東京・大福ダイアリー ～赤坂「浅田屋」さん 2021.05.28～

今回は豆大福で有名な、赤坂の「浅田屋」さんに行ってきました。
こちらには一度訪れたことがあり豆大福もいただき美味しかった記憶はあるのですが、その頃は感想レポートも作成しておらず、もう一度食べてちゃんと記録しておかなければ～と常々思っていました。ですが浅田屋さん、平日のみの営業なので中々チャンスがなく・・・ということで今回は平日一人でトライです！
お店は溜池山王駅からほど近いのですが、自宅最寄り駅が有楽町線沿線だし健康的にちょっと歩こうと、有楽町線永田町駅で降りて出発です。私にとって、見知らぬ東京の町を一人マップを頼りに歩くのはなかなかの挑戦でありますが（すごい方向音痴だし）、無事ミッション達成した時はかなり嬉しいです(笑)
さあ今回はどうなるでしょうか～
永田町駅に着いたらまず最適な出口を探すことが肝心なので、今日はマップだけに頼らず駅員さんに「溜池山王駅方面に行きたいのですが・・・」とソーシャルディスタンスでお伺い。お忙しいところ、親切に教えていただき助かりました。
10番出口から出て、「エクセルホテル東急」の前の道（外堀通り）を六本木方面へまっすぐ行けばわかり安いということだったので、移動です。永田町駅は地下道がずんずん色んなところにつながっていますね。教わった出口を目指していたら、いつの間にかお隣の、赤坂見附駅のエリアでした～(^^;)
無事にホテルも発見し、そこから真っすぐ歩くことおよそ10分。溜池山王駅が見えてきて更に少し歩き、ビルの間をひょいと右折したら「浅田屋」さんに到着でーす。ホッしました。
創業は明治30年（1897年）と、100年の歴史がある老舗和菓子店。

この日ショーケースには、午前中早めの時間だったからかまだ豆大福（＠税込200円）しか並んでいませんでしたが、望むところ～と二つ購入しました！
こちら品数はそんなに多くなく常時2､3種類くらいなのかな？季節にもよると思いますが他に、草餅(＠税込200円）、桜餅（＠税込200円）、おはぎ、お赤飯などがあるようです。
豆大福は午後にはなくなっていることも多いらしいので、早めのご来店をおすすめ致します。
それでは無事に目的は果たしたので、大人しく帰路に向かいます・・・
では、実食の感想～

豆大福・・・まず、このずっしりした重量感がいいですね～。

それぞれみていくと、豆は多め（数えてはないけど・・・）でどちらかというと固めで、ゴロゴロしています。そしてほんのり塩味。
餡は、割とつやっぽくやや甘めの粒餡で、小豆の皮が残っています。
そしてお餅がなのですが、厚めで歯ごたえと弾力があってかなり食べ応えがありました。塩気はあまりなく、とにかくモチモチしていてそれが一番印象に残りました。
奇をてらったものではなくドストレートで、たくさんの人に親しまれてきた老舗の味という感じでしょうか・・・満足感の高いお味でした。やはり再訪して良かったです！

前回購入した、草餅の写真もあったので載せておきます。よもぎの香りがしっかりでしたよ。
さて、この日は立ち寄りませんでしたが、道中には古くから江戸の鎮守として大変有名な「日枝神社」があります。

今回と同じ行き方でしたら、赤坂見附駅11番出口から約5分ほどで着きます。その場合は、千本鳥居のある稲荷参道から入ることになるようです。
（とある情報によると、日枝神社には参道・鳥居が複数あり、いくつかの場所から入ることができるようです。最寄り駅がそれぞれ違うのですが、すべて5分くらいとアクセスも便利です。
その中でも最もご利益がある入口と言われているのは、男坂のある表参道だそうです。その場合は、東京メトロ溜池山王駅や国会議事堂前駅が最寄り駅となるようです。

し・・・知らなかった・・・

今まで2回ほどお参りさせていただいたのですが、全然意識してなかったです。
もしお参りに行かれる際には、エスカレーター併設の入口もあったりするので、気合と体力に応じて考慮されてみてはいかがでしょうか。）

ご祭神は、大山昨神（おおやまくひのかみ）です。山と水を司り大地を支配し、万物の発展や成長を守護する神様だそうです。
ご利益は、仕事運や出世運の上昇、商売繁盛ということで、ビジネスマンの姿もよく見かけます。
（2年前くらいに初詣に行った時には、永田町が近いからか、ある有名な国会議員の方を目撃しました。）
また、皇居の裏鬼門を守護する位置にもあたりそのパワーは厄除けのみならず縁結びや子宝、安産などにもご利益があるそうです。なんと素晴らしい！
平日のみになりますが、歴史ある日枝神社から老舗の浅田屋さんをめぐるルート、かなりおすすめです。またゆっくり訪れたいです。