東京・大福ダイアリー ~水天宮駅「三原堂本店」さん、人形町駅「東海」さん、「柳屋」さん 2021.06.05~

最近、というかコロナ騒動が起こって以来、休日には屋内の施設より郊外を散歩というパターンが多くなりました。
今回は、人形町界隈を巡ってみようと出かけました。
数年前に一度訪れたことはあるのですが、日曜日だったからかお休みのお店が多かったため、充分満喫できなかったのです。
割と近くに強運・金運アップで有名な神社もあるので、和菓子屋さんと併せて散策開始です。

早速、水天宮前駅で降りてすぐ(迷わなくていい!)、明治10年創業の「三原堂本店」さんに突撃です。

お店は綺麗で広く、お菓子の種類も、和菓子だけでなく洋菓子もありました。
もちろん、目的は豆大福であります。今回は豆大福(@税込237円)と、好きな和菓子トップ5に入る、くるみゆべし(@税込194円)を購入致しました。
さて、そのお味は・・・

〇豆大福・・・豆は、いいあんばいの塩味です。お餅はもちもちで、粒しっかり感じる餡子はちょい甘めでしょうか。そのしょっぱ甘さのバランスが良かったです。すこーし値がはりますが、食べ応えもあり美味しかったです。

〇くるみゆべし・・・くるみが上にのったタイプでした。お醤油がきいたもっちりゆべしとくるみの食感は最高。大好きな甘仙堂さんのゆべしよりは、やはり少々お高いのですが・・・お味はバッチリです。

お店の方に、小網神社の場所を丁寧に教えていただきました。お忙しい中、ありがとうございました~。
今度は洋菓子コーナーものぞいてみたいと思います!

では、次に小網神社に向かいます。
ここ最近、東京で神社を訪れた際には、健康・家内安全、そして「コロナ終息」をお願いすること多いですが、やはり金運も気になる・・・と色々調べたら、多くのサイトでこちらを紹介されていました。
三原堂さんから教わった道をテクテク歩いて、10分くらいでしょうか・・・大きな通り沿いではなく、ちょっと路地に入ったところにいきなり鳥居を発見~

参道とかないからオッとびっくりだったのですが、さすが有名なだけあり、すでに参拝に訪れた人達が列を作っていました。
私たちもそそくさと並んで、参拝させていただきました!

社殿には、素晴らしい彫刻があります。残念ながら、この写真では見えにくいのですが、天井には強運厄除けの、対の龍の彫刻(昇り龍、降り龍)、そして社殿向かって右の方(写真では奥の方には、孝を養うという意味合いの「養老の滝」という彫刻を拝見することが出来ます。
ご祭神は、五穀豊穣の神様「倉稲魂神(うがのみたまのかみ)」、水の神様「市杵島比賣神(いちきしまひめのかみ)」、七福神の長寿の神様「福禄寿」だそうです。
そしてご利益は、数々の天変地異や戦火を免れたという御由緒から、「強運厄除け」「財運向上」「学業成就」「病気平癒」「渡航安全」とのこと。
う~ん、素晴らしい!
自分にはスピリチュアルっ気はまったくないのですが、参拝の人も多くて活気があるし、当たり前なのでしょうがお掃除行き届いていて綺麗だし、すごくポジティブなパワーを感じる場所でした。
境内に鎮座されている素敵な笑顔の「福禄寿様」をパチリいたしました。

写真は撮れなかったのですが、金運アップで名高い「東京銭洗い弁財天様」にももちろんお参りし、手持ちの小銭少々を清めさせていただきました~。
結構人が多く、密にならないようにするためゆっくり滞在は出来ませんでしたが、日本橋のパワースポット訪問できて良かったです。

さて、神社をあとにして、人形町通りに向かって歩いていきます。およそ5分ほどで、次の目的地、「御菓子司 東海」さんに着きました。

わあ~なんか、懐かしい雰囲気・・・ばーちゃんちみたいです。最近はデザインに凝ったオシャレなお店も多い中、純・和菓子屋さんという風情。大好きです。
創業は大正元年。(私の祖母も、大正生まれだったな~。今の若い人、大正時代って知ってるかなぁ(笑)
「こんにちは~」と声をかけると、年配のご主人が出てきて応対して下さいました。なんでも、今の場所には昭和28年から移られたとのこと。失礼しました、大正時代からずっとではなかったですね。それでも、もう68年こちらで続けておられるとのこと・・・すごいな~。ご主人、とっても気さくにお話下さいました。(本当は、店名の「東海」の由来をお伺いしたかったのですが、聞きそびれまいした・・・)
口コミを読むと、看板商品は「きみしぐれ」(@税込200円)と書いてあったりしますが、今回は、お店のおっきな看板でもPRされてる「栗きんとん最中」(@税込220円)と、「ワッフル(あんず)」(@税込200円)、そして「上用まんじゅう」(@税込200円)を購入しました~。


〇栗きんとん最中・・・白と小倉があり、一個ずつ買いました。栗の形がキュートです。
皮は薄めで柔らかめです。白の方は、中のあんこが栗きんとん餡で(そのまんまです・・・)小さな栗の粒が入っていました。小倉は、粒餡と栗粒が入っていました。白の方が甘めで、お正月に食べる栗きんとんを思い出しました。濃い緑茶のお供に良さそうです。

〇ワッフル(あんず)・・・生地は厚みがありフワっとしててあんずジャムが挟まっています。大人はどこか懐かしさを感じ、子供は単純に美味しくて喜ばれる一品ではないでしょうか。

〇上用まんじゅう・・・こし餡とフンワリ生地のバランスがよく、上品なお饅頭でした。これも緑茶をすすりながら、ゆっくりといただきたいです。

「東海」さんとあとにして、人形町通りに入りました。この日は営業しているお店も多く(良かった)、ぐるっと歩いてみました。
メディアでもよく取り上げられ、名店の多い人形町ですが、あんこ好きならはずせないですよね~、たい焼きの「柳屋」さん。「2020食ベログ百名店」にも選出されている有名店です。創業は大正5年の老舗です

この日ももちろん行列が出来ていましたが、香ばしい匂い、たまら~んっということで、大人しく並ぶことにしました。

前に7,8人くらいは並んでいたと思いますが、予想より早くに順番が回ってきました。
たい焼きは、一個税込160円でした。
熱いうちにとちょっと路地に入り、人通りがないのを確認して早速いただきました。

ひゃーこれは、行列できるのも納得の美味しさでした!
皮は薄くパリパリ。ちょっと焦げてる部分もいい!あんこは甘さ控えめの粒あんで、トローリとしています。ハフハフ熱かったけど、あっという間になくなりました。
餅菓子派なのでめったにたい焼き屋さんに寄らなかったから、東京では初たい焼きでじゃないかな・・・?名店の味、堪能することが出来ました~。

以上、人形町界隈編終わりま~す。
次回もお楽しみに・・・

次は、飯田橋駅 神楽坂「五十鈴」さんです。

《お店情報》
「三原堂本店」
東京都中央区日本橋人形町1-14-10/03-3666-3333
(水天宮前駅8番出口よりすぐ)
平日;9:30~19:00/土日祝;9:30~18:00(※当面の間、9:30~18:00)
元旦のみ休み

「御菓子司 東海」
東京都中央区日本橋人形町1-16-12/03-3666-7063
(メトロ日比谷線・半蔵門線人形町駅より徒歩3分)
9:00~19:00/日曜・祝日定休

「柳屋」
東京都中央区日本橋人形町2-11-3/03-3666-9901
(メトロ日比谷線人形町駅A1出口徒歩3分)
12:30~18:00/日曜・祝日定休

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